「ねえさんといもうと」成長する姉妹の関わり

毎日娘たちと読んでいる絵本の中で、心に深く残ったものを紹介していきたいと思います。

ねえさんといもうと

ねえさんといもうと

 

姉妹を出産した後に購入した本。

姉妹をテーマにした絵本を読んであげたくて、表紙の絵が美しいこちらの絵本を購入しました。妹のまんまるなおでこにも癒されます。

 

しっかりものの姉とそんなお姉さんに憧れる妹。私自身も長女であるため、登場人物のお姉さんに自らを重ね合わせて読みました。

 

 

兄妹・姉妹について考えたこと

大人数の兄弟や親戚に囲まれて育った昔とは違い、現在祖父母・従兄弟は遠方。私達がこどもの頃と比べ、姉妹2人での関わりの時間が比較的長くなっていくであろうこどもたちを、どう見守って手助けしていくべきかと思案しています。

 

個人的には、こどもが1人または3人以上いるとこども同士の対比みたいなものは問題になりにくいのではないかと考えていて、ただこどもが2人となるとこちらを立てればあちらが立たず、具体的にはどちからに肩入れしすぎることで「○○ちゃんばっかりずるい!」みたいな感情を生んでしまわないかと心配しています。

 

まあ、親の態度をこどもがどう受けとるかまでは親がコントロールできることではないし、他者との比較によって自分自身を認識していくという過程もあるので心配しすぎるのも良くないかもしれないですね。

 

親とは違った兄弟環境で育っていく姉妹。これから彼女たちがどのように考え、どのように成長していくのかが楽しみです。